輪と和の矜持
京都清水さんの書く文字はうまい。「輪」が、本年の
漢字となった。「輪」となったのは、オリンピック・
パラリンピックの東京五輪が7年後に決定したから
だろう。五輪は世界平和のためだと幼少学校で教示
された。教育は極めて基本的な原則を生徒に教師や
家族や社会が教えなければならない。そこで、矜持
(きょうじ)すなわちプライドが育つ。矜持を持って、
自分を信じ言う自信がないとか、書けない人が多い。
プライドとは博士とか大臣とかの有名人や受勲では
ない。自分が、悔いなく「輪」という組織の中で「和」
を生きたかである。五輪の「輪」は、世界5大陸の
「和」の象徴だ。本年の漢字だから仕方ないが「和」
でも良かった、と思う。「和」食が世界遺産になった
からだ。これは日本人のプライドである。老若男女、
創意工夫して、自分のプライドは何かを考えたら、
どうか。長い「やすみ」は短い人生の、その冬だけ
だから。幼児でも三輪車に乗り考える。「輪」が壊れ
かけたら自転車屋に持ってゆけば、幼児のプライド
が回復する。恥ずかしいと思えば、友だちとの「和」
もできない。プライドを持つ人は恥を怖がらない。
漢字となった。「輪」となったのは、オリンピック・
パラリンピックの東京五輪が7年後に決定したから
だろう。五輪は世界平和のためだと幼少学校で教示
された。教育は極めて基本的な原則を生徒に教師や
家族や社会が教えなければならない。そこで、矜持
(きょうじ)すなわちプライドが育つ。矜持を持って、
自分を信じ言う自信がないとか、書けない人が多い。
プライドとは博士とか大臣とかの有名人や受勲では
ない。自分が、悔いなく「輪」という組織の中で「和」
を生きたかである。五輪の「輪」は、世界5大陸の
「和」の象徴だ。本年の漢字だから仕方ないが「和」
でも良かった、と思う。「和」食が世界遺産になった
からだ。これは日本人のプライドである。老若男女、
創意工夫して、自分のプライドは何かを考えたら、
どうか。長い「やすみ」は短い人生の、その冬だけ
だから。幼児でも三輪車に乗り考える。「輪」が壊れ
かけたら自転車屋に持ってゆけば、幼児のプライド
が回復する。恥ずかしいと思えば、友だちとの「和」
もできない。プライドを持つ人は恥を怖がらない。