初夢や日の出抱いて初詣
正月行事は年の初めに自分を含めた社会が、行う。
当方は、これ一式を世界文化無形遺産に登録しても
いい、と思っている。日本人という人種は、再生も
嫌いではないが「初」を、好む。「初日の出」とは、
「ご来迎」ともいう。今年も太陽が歳神様を連れて
きて、あとで迎えにもくる。この「初日の出」は、
いつかであるが謎である。旧暦を現行新暦にした年、
明治5年戸籍法ができた。現在でいう原戸籍である。
これ以前、法が無くとも各家々で大晦日から夜通し、
「元旦」である元日(1日)の朝まで、家長本家宅で
1年の計を語り過ごした、という慣わしがあった。
だから家は必要である。元日に初めて眠り、見る夢
は「初夢」だ。元日、宵も明けぬ2日朝のうちから、
地平線や水平線から昇るのが「初日の出」だった。
現在は異なる。娘が、この宵から朝を利用し山や浜
に彼氏と行き「ご来迎」をみて「初詣」(はつもうで)
して来た、ということがある。あっ、と驚くなかれ、
歳神様が子を娘に宿すこともある。「初詣」は、妙に
「めでたい」行事である。近隣にこだわらず「恵方」
に参る。その年の「干支」によって道ができたワケだ。
当方は、これ一式を世界文化無形遺産に登録しても
いい、と思っている。日本人という人種は、再生も
嫌いではないが「初」を、好む。「初日の出」とは、
「ご来迎」ともいう。今年も太陽が歳神様を連れて
きて、あとで迎えにもくる。この「初日の出」は、
いつかであるが謎である。旧暦を現行新暦にした年、
明治5年戸籍法ができた。現在でいう原戸籍である。
これ以前、法が無くとも各家々で大晦日から夜通し、
「元旦」である元日(1日)の朝まで、家長本家宅で
1年の計を語り過ごした、という慣わしがあった。
だから家は必要である。元日に初めて眠り、見る夢
は「初夢」だ。元日、宵も明けぬ2日朝のうちから、
地平線や水平線から昇るのが「初日の出」だった。
現在は異なる。娘が、この宵から朝を利用し山や浜
に彼氏と行き「ご来迎」をみて「初詣」(はつもうで)
して来た、ということがある。あっ、と驚くなかれ、
歳神様が子を娘に宿すこともある。「初詣」は、妙に
「めでたい」行事である。近隣にこだわらず「恵方」
に参る。その年の「干支」によって道ができたワケだ。